熊本藩士として国事に携わり、明治政府の文部官僚、外交官として栄達していきます。
退官後は東京帝国大学で漢学講座をもち、中国奥地の紀行文『桟雲峡雨日記(さんうんきょううにっき)』や、晩年に帝国学士院賞を受賞することになる『左氏会箋(さしかいせん)』などを執筆し、明治期の日本を代表する漢学者となりました。
今回の秋の特別展では、竹添進一郎の遺墨や著作等を通じて、彼の歩んだ波乱万丈の道のりを紹介しています。
ご来館をお待ちいたしております。
天草市立本渡歴史民俗資料館
〒863-0013 熊本県天草市今釜新町3706番地
(0969) 23 ‐ 5353
月曜日 休館 入館料 無料