前回お知らせいたしました秋期特別展関連事業の映画上映会で上映する作品がこのたび正式に決定しました。
内容は以下の通りです。前回まで「上映予定」としていたため、いくつか変更点がありますのでご注意ください。

16mmフィルムの作品
(天草市立本渡歴史民俗資料館・2階にて上映)
鑑賞料は無料です。

上映時間は
○1回目 午前10時~
○2回目 午後2時~
です。


『男はつらいよ 私の寅さん』(1973年 松竹)
上映期間:2012年11月3日(土)~11月16日(金)
時   間:1時間47分
出   演:渥美清、岸恵子、倍賞千恵子、ほか
監   督:山田洋次
脚   本:山田洋次、朝間義隆
内   容:テキヤ稼業のフーテンの寅さんこと車寅次郎がふらりと浅草の家に帰ってきたら、寅次郎以外の全員で九州旅行に出発する直前だった。寅さんはひとり留守番を買って出るのだが…。
冒頭には天草松島をバックにテーマが流れる。

『神様のくれた赤ん坊』(1979年 松竹)
上映期間:2012年11月17日(土)~30日(金)
時   間:1時間31分
出   演:桃井かおり、渡瀬恒彦、樹木希林、ほか
監   督:前田陽一
脚   本:前田陽一、南部英夫、荒井晴彦
内   容:見知らぬ子供を押し付けられてしまった同棲中のカップルの、子供の父親捜しの旅を描く。主人公(桃井)の実家として天草が登場する。

『海と太陽と子供たち』(1983年 中山映画社)
上映期間:2012年12月1日(土)~24日(月)
時   間:1時間40分
出   演:ドキュメンタリー作品のためクレジット省略
監   督:中山節夫
脚   本:横田与志
内   容:天草の島の分校に赴任した夫婦の教師と、全校で16人の生徒たちとの交流を記録したドキュメンタリー作品。解説に常田富士夫。

なお天草市立本渡歴史民俗資料館は月曜日が休館日です。
月曜日が祝日と重なる場合は開館しますが、最も近い祝日ではない平日を代わりの休館日といたします。
休館日についての詳細は当ホームページ内カレンダー、もしくはお知らせをご確認ください。

35mmフィルムの作品
※天草市立本渡歴史民俗資料館・本渡第一映劇合同企画
(上映会場は本渡第一映劇です)

『サンダカン八番娼館 望郷』(1974年 東宝)
上映期間:2012年12月8日(土)~12月14日(金) 1日1回上映 午前10:00~
時   間:2時間5分
出   演:栗原小巻、高橋洋子、田中絹代、ほか
監   督:熊井啓
脚   本:熊井啓、平沢栄
内   容:かつて天草から”からゆきさん”として遥か南洋に愛と青春を投じていった日本の少女たちの秘話を描く。原作は山崎朋子著『サンダカン八番娼館』。

『藍より青く』(1973年 松竹)
上映期間:2012年12月15日(土)~12月21日(金) 1日1回上映 午前10:30~
時   間:1時間35分
出   演:松坂慶子、大和田伸也、三國連太郎
監   督:森崎東
脚   本:森崎東、熊谷勲
内   容:同名の山田太一原作、NHK朝の連続テレビ小説作品を映画化。昭和19年、九州天草を舞台に出征を間近にひかえた若者と、その恋人が愛しあい、悩み、躓きながらも困難を乗り越えて結婚にこぎつくまでの青春時代のひたむきな愛を描く。

『魔界転生』(1981年 東映)

上映期間:2012年12月22日(土)~12月28日(金) 1日1回上映 午前10:00~
時   間:2時間5分
出   演:千葉真一、沢田研二、緒方拳、ほか
監   督:深作欣二
脚   本:深作欣二、野上龍雄、石川考人
内   容:山田風太郎原作の時代小説を映画化。天草四郎時貞をはじめ、細川ガラシャ、宮本武蔵など現世で果たせなかった夢や願望を抱くものたちが黄泉の国から復活し、徳川幕府を脅かす。柳生十兵衛は彼らに戦いを挑むのであったが…。

3本の作品とも日曜日のみ午後7時からも上映します。
鑑賞料は一人500円です。
また本渡第一映劇は木曜日が休館日です。


<天草市立本渡歴史民俗資料館付近の地図>


大きな地図で見る

<本渡第一映劇付近の地図>


大きな地図で見る

<お問い合わせ先>
○天草市立本渡歴史民俗資料館
〒863-0043 天草市今釜新町3706番地
(電話/Fax共通)0969-23-5353

○本渡第一映劇
〒863-0022 天草市栄町5-23
(電話)0969-23-1417
(URL)http://daiichieigeki.iinaa.net/

2012年10月02日更新