本日、資料館の一部展示資料が搬出されました。
行き先は福岡の西南学院大学。
こちらの展覧会に展示されるためです。

今回資料館から運びだされたのは、いずれも中世に用いられたとされる陶器です。
天草の様々なところから発掘されました。
これらは、中世の天草と各地が交易を行っていたことを裏付ける資料として
とても重要なものです。
もちろん、陶器と言っても完全なかたちのものはほとんどありません。
部分的なものがその大半を占めます。

実のところ、「せ」はこうした発掘遺物が専門ではありません。残念ながら。
そのため今回も所属課(実は資料館は天草市の文化課に属してます)の
専門の方に搬出の方をお願いしました。
そんなわけで、今1階奥の展示ケース内はこんな感じになっています。
R0012864
この他にも展示がところどころ抜けているところがありますが、
福岡まで「出張中」ですので予めご了承ください。

「出張」する資料は資料館のものだけではありません。
天草キリシタン館や、天草ロザリオ館、市教育委員会などが福岡まで「出張」します。
なお、資料が帰ってくるのは来月半ば頃になります。

また、ここで改めて告知します。
今回のこの展覧会に合わせて、西南学院大学ではシンポジウムが開催されます。
第9回 特別展関連公開講演会(事前予約不要・入場無料)
期日 2011年6月18日(土)
時間 14:00~16:00
場所 西南学院大学博物館 2階講堂

基調講演
安高啓明氏(西南学院大学博物館学芸員)
「海流に魅せられた島 天草」

中山圭氏(天草市教育委員会学芸員)
「海の領主天草五人衆と関連遺跡出土陶磁器」

松本博幸氏(天草市立天草キリシタン館学芸員)
「天草とキリスト教」

シンポジウム
テーマ 天草島における海外交渉とキリシタン文化
司会 高倉洋彰氏(西南学院大学博物館長)
パネリスト 安高啓明氏・中山圭氏・松本博幸氏

なお、この展覧会及びシンポジウムへのお問い合わせは、
天草市立本渡歴史民俗資料館ではなく、次のところまでお願いします。
西南学院大学博物館 博物館事務室
〒814-8511 福岡市早良区西新3丁目13番1号
(電話)092-823-4785
(URL)http://www.seinan-gu.ac.jp/museum/
までお願いします。

以上、お知らせを兼ねた資料の「出張」の話でした。
無事に行って帰ってくるんだよ~。
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