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先日見学にきてくださった小学校の児童の皆様から
お礼のお手紙をいただいております。
ありがとうございます。
いただいたお手紙は資料館に掲示しております。

また遊びに来てくださいね!
こんにちは、久しぶりの更新です。

先月・今月はいろいろなところの小学生達が資料館に見学に来ています。
社会科の単元で、昔の事/昔の道具を調べるものがあって、
その一環として当資料館を利用されるようです。

人数は10人単位から大きなところになると100人を超えるところもあります。
人の数が増えるとその分質問の数も増えるわけで、
解答する側としては嬉しい反面対応しきれない事もよくあります。
そういう時はとても申し訳ないです。

さて、そんな小学生の皆さんがどんな事を疑問に思っているのか。
まずよく聞かれるのは「これは何年ぐらい前の道具ですか?」というものです。
直接道具を示して聞いてくる子もいれば、道具の名前を挙げて聞いてくる子もいます。
子供たちにとってはみたこともない道具がいつまで(いつ頃)使われていたか、
ということに非常に興味があるようです。

その次に多いのが「何でできているのですか?」と「どうやって使うんですか?」。
素材や使い方に関することもよく聞かれます。

あと人気スポットは2階民家復元コーナー。
ここには天草の民家を復元した(所々変な箇所もあるのですが)場所です。
畳と囲炉裏、自在鉤には茶釜、土間にはカマド…と小さいながらも復元してあります。
小学生達に「あがっていいよ」と声をかけると、
みんな一斉にあがって「あれなんだ」「これなんだ」と興味津々で
ノートに気づいたことを書いていきます。
たまーにこの空間を「おちつくー」と気に入って、
しばらく座りっぱなしになってしまう子もいます。

それから電話コーナーも子供たちがよく集まります。
ここで出てくる質問は「どうやって電話をしていたのですか?」。
大正から昭和の初めと思われる電話を展示しているのですが、
これにはダイヤルもボタンもありません。
そこで『となりのトトロ』の話をして説明をします。
(『トトロ』でサツキが大学にいるお父さんに電話をするシーンがあります。)
これでだいたい納得してもらえるかと思います…。

出てくる質問に答えていたらあっという間に1時間が過ぎていきます。
1時間程度の説明ではたぶん物足りない子供さんも
なかにはいらっしゃるのではないかと思います。
その時は是非また資料館に遊びに来て質問してください。
こちらもできる限り回答いたします。
最近は茂木根の海水浴場によく出没する資料館「せ」です。
といっても泳ぐのではなく、カメラ持ってぶらぶら浜を歩いたり
ぼけーっと海を眺めているのが中心です。
海が透明でとてもきれいなので、ついつい何度も行ってしまいます。

はてさて。
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これが現在「触れる展示」として展示してある昔の道具類です。
食事に関するものを選んでみました。

んで。
これらを展示したら想定外のことが起きました。
小学生を想定して置いていたのですが、当の彼らは見向きもせず
むしろ団体でやってくる高齢者の方々が足を止めて
場合によっては10分近くなにやら話し込んでいるのです。
中間の世代(20代~50代くらい)の方は一応目をとめることはあっても
「触ってみよう」ということはしない方が多いです。
ただ眺めておしまい、2階へ進む、という感じです。

足を止めた高齢者の方々が何を話しているのかを
事務室からこっそり聞き耳を立ててみると、
どうもこれらの道具に関する思い出話が多いようです。
「これより大きい鍋でたくさんを一度に煮ていた」とか
「鉄鍋は(できる料理が)うまかもんなぁ」とか
「囲炉裏に鍋が下がっていた」とか
「もっと大きなハガマだった」とか…いろいろ。
一番驚いたのは「(米の炊けた)においがまだ残っている!」と
言われた方がおられたことでした。
昔のことを思い出していくうちに、においのことまで思い出して
目の前の道具からのにおいだと錯覚されたのかもしれませんが、
道具一つからそこまで引き出せるのか、と展示を仕掛けた当人も
驚きました。こういう道具は探せばもっとあるかもしれません。

しかも一人の人が言うのではなく、数人で「ああだった、こうだった」
なんて話が盛り上がっているところを目にします。
世代が近い人たちで構成された団体だからこそそうなるのかもしれません。
またよく観察してみると、男性よりも女性の方が盛り上がっているようです。

しかし一方で、枡はそんなに話は盛り上がっていないようです。
手がハガマや鍋に向かうのに対して、枡はあまり触られていないみたいです。
適している道具とそうでない道具とがあるようです。
これも今後展示する道具を替えてみて、調べてみようかと思います。
そしてもう一つの課題としては、当初対象としていた小学生たちに
いかにして注目してもらうか、道具を触ってもらうかを考えてみようと思います。

来月は何を置いてみようかな。
こんにちは。資料館「せ」です。
企画展準備最後の追い込みの影響でぐらぐらしています。
まさに「ぼくもう疲れたよ」と某ワンコにつぶやく少年のような心持ちです。

さて、本日13日(水)から2階展示室で
「築山節生の描いた天草」展をいよいよ開催することとなりました。
資料館の階段を上がって奥に進み、
大きなガラスのケースがあるコーナーが企画展示室となります。
後ほど写真を掲載する予定です。

故築山氏の手記もパネルに張り出しています。
彼の文章は「読ませる文章」なので、展示作業中に
ついつい読みふけってしまうこともありました。
何月何日にどこそこへ行って何をした、というものが大半ですが、
当時の物価や天草のようすが伝わってきます。
是非足を止めて当時の風景に思いをはせながら読んで頂きたいと思います。

またお願いがあります。
展示している絵画類を写真撮影することは禁止しております。
作品に手を触れるのもしないでください。
これらは作品を保護するためです。よろしくお願いします。

1ヶ月の間でありますが、時々展示作品を替えようかと考えておりますので
お時間があれば見に来て頂きたいと思います。
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資料館1階に「触れる展示」を実験的に用意してみました。
これは昔使われていた一合枡です。
辞典的な定義によると、
「穀物や食塩・酒・酢・漆などの体積をはかる計量器具。
基準となるのは一升枡、すなわち1.8リットル入りで、
その10倍が一斗枡、10分の1が一合枡である。
その他に二合五勺枡・五合枡・五升枡・七升枡がある」
[日本民具学会編 1997 『日本民具辞典』 ぎょうせい]
とあります。
要するに「計るための道具」です。

今はどんな道具が枡の代わりをしているのでしょうか。
またこの道具の「工夫された点」とはどんなところでしょうか。
手触りは?重さは?素材は?今と比べて何が違っているのか?
実際に触りながら考えてみてください。

本来は子供向け、ということを想定しているのですが、
もちろん大人の方でも触ってみてください。
昔使ったことのある方は、呼び方や使っていたときの思い出などを
スタッフに教えてくださるとありがたいです。
※これは後々アンケートを用意しようと考えています。

このほかにもいくつか「触れる展示」を用意してあります。
これらはおいおい、紹介していこうと思います。

(おねがい)
「触れる展示」で触った物は、必ずもとのところに戻してください。
振り回したりすると危ないので、それだけは絶対にしないでください。
こんにちは。「せ」です。
現在資料館では、13日からの企画展の為に展示替えを行っています。
資料館2階でうろうろしているひょろひょろ人間を見かけたらそれはたぶん私です。

資料館の仕事は半分がデスクワークでもう半分が肉体労働です。
今ちょうどその肉体労働の真っ最中なわけです。
展示替え作業は、展示されている物を片づけたり別の場所に移す、
新しく収蔵庫から出して展示する作業です。
展示品のうち小さくて軽いものであればまだいいのですが、
中には壺とか瓶とか印刷機とかでっかいものを運ばなくてはならいのです…。
自分の身長の半分くらいまでならなんとか1人で持てますが、
それ以上となると他のスタッフの協力が必要となってきます。
それに加えて展示ケースとかも運んだりします。

私が嫌いなのはガラスケース。
なんでガラスって軽そうに見えてあんなに重いの?
大人4,5人でやっと動かせるという重さ、しかも全部ガラスだから
扱いは慎重にしないといけないという緊張感。
あれを1個運んだら一日が終わった気になります。

そんなこんなで地道に作業しております。
お客様が居なくなった時間帯を見計らって作業しております。
お客様が来られた際は作業を中断して事故の無いようにしております。
閉館後に大がかりな作業は行うことにしておりますので、
大型の壺を抱えている「せ」を皆様にお見せすることはありません。

腰痛持ちなのでつらい作業のときもありますが、
いい企画展にしようとかんばってますので、
13日からの企画展は是非見に来て下さい。
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ…
この前日記を書いたのが9月だったのに
気づいたらもう10月になっていた…

後2ヶ月で年末なんて信じられない資料館「せ」です。

さて、資料館では先週今週と
各小学校からぞくぞくと児童と先生の一行が来館されるようになりました。
授業の一環のようで、主に2階の民具コーナーを中心に見学されています。
「せ」の小学生時代にはこんな民具類を展示している資料館も近くになかったので、
(その代わりに一部の教室にいろいろ置いてありましたが説明はありませんでした)
正直うらやましいなぁと思います。

小学生の持つ視点はおもしろいですね。
道具の使い方から始まって、中には「資料館はいつからあるんですか」とか
「資料館で一番大きなものは何ですか」という質問まで。
やはり彼らは彼らなりの視点があるんだ、それに応じた展示をしなきゃなぁと
考える次第であります。
まずは「触る展示」を実験的に増やしてみようかなと考えていますが、
「保存」という事を考えると…そんな葛藤もあったりします。

願わくば次はお父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん…などなどと
一緒に遊びに来てくれればいいなと思います。
そしてそれに応えられるようにがんばっていこうと思います。

また見に来て下さいね。
あっという間に8月が終わり、子供たちの夏休みも終わってしまいました。
まだまだ日差しが厳しいですが、日が落ちるのも早くなり、
朝夕もだいぶ過ごしやすくなりました。夜は虫の鳴き声も聞こえます。
だんだんと秋に近づいているんですね。

さて、当館の今月の開館日なのですが、
「おしらせ」や「カレンダー」に先に追加してあるようにちょっと変則的です。
9月19日(日)~9月25日(土)の週に「敬老の日」や「秋分の日」があるため、
この週の開館日は以下になります。

※○=開館、×=休館

19(日) 20(月) 21(火) 22(水) 23(木) 24(金) 25(土)
○         ×    ○         ○    ○

20日(月)は通常であれば休館ですが、月曜日と祝日が重なったため開館とし、
その翌日21日(火)を休館日とさせていただきます。
また、23日(木)も祝日ではありますが、この日は平日で休館日と重ならないため、
開館します。

開館時間や観覧料は従来と全く変更ありません。
皆様のご来館をお待ちしております。

先日資料館に見学に来て下さった
本渡北小学校2年生の児童の皆様から
お礼のお手紙を頂きました!

ありがとうございます。
お礼状

皆様のまたのお越しをお待ちしております。
今度はお父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃん・・・
家族みなさんで遊びに来て下さいね!
8月2日から5日にかけて休館しておりました。
この期間に見学したいと来られた方には大変申し訳ありません。

休館していたのは、館を燻蒸するためです。
燻蒸とは、資料に付いていたり館内にいる虫やカビ
(本当はいないことが一番なのですが…)を薬品を用いて駆除することです。
これをしないと、収蔵庫や展示されているものが虫食いなどの被害にあってしまいます。
虫食いにあうと、例えば古い文書であれば肝心の部分が読めなかったりするなど、
調査はもちろん公開する際にも支障が出てしまいます。

虫を退治するのであれば、市販の某殺虫剤を焚けばいいと思われるかもしれません。
しかし、それだけでは資料の奥深くに潜む虫の卵や幼虫にまで効果が出にくいのです。
そのため、専門の業者に燻蒸をしてもらう必要があるのです。

燻蒸期間中は少々危険な薬品を使うため、業者以外は立入ができません。
業者が安全を確認してから、初めて我々職員も入ることができます。
6日からの開館ではもちろん危険性はありませんので、安心してご来館ください。

皆様のご来館をお待ちしております。
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